2008年04月28日
ここはTe Maru
金もなく、着の身着のままの私達が辿り着いたのが、ここ
Te Maruだった。
Te Maruの言葉どおり、Te Maruは、疲れた私達を何も言わずに受け入れてくれた。
Te Maruには何もなかった。短い草で覆われた大地と、川。
波頭が夕日にきらきら輝いていた。
貴方が最初に作ったのが、この井戸。
冷たい水を手ですくって飲ませてくれた。
とても美味しかった・・・
昼間の作業に疲れた貴方は、よく対岸の小島の焚き火のそばで寝ていた。
そして私はいつも、貴方のそばに寄り添って寝ていた。
貴方の肌のぬくもりが、焚き火より暖かかったのを今でも覚えている。
今でも貴方のそのぬくもりが・・・
私の肌に・・・
私の心に・・・
・・・
Te Maruの言葉どおり、Te Maruは、疲れた私達を何も言わずに受け入れてくれた。
Te Maruには何もなかった。短い草で覆われた大地と、川。
波頭が夕日にきらきら輝いていた。

貴方が最初に作ったのが、この井戸。
冷たい水を手ですくって飲ませてくれた。
とても美味しかった・・・

昼間の作業に疲れた貴方は、よく対岸の小島の焚き火のそばで寝ていた。
そして私はいつも、貴方のそばに寄り添って寝ていた。
貴方の肌のぬくもりが、焚き火より暖かかったのを今でも覚えている。
今でも貴方のそのぬくもりが・・・
私の肌に・・・
私の心に・・・
・・・
Posted by Mallianne at 18:22│Comments(0)
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